インドネシアといえば、やっぱりバリ島です。豊かな文化、棚田やビーチ、クラビングといったバリ島のイメージがめちゃくちゃ強いですが、インドネシアの首都はどこでしたっけ?ジャカルタですっ!
ジャカルタと言えば、日本からのほとんどの来訪者がビジネス関係だと思います。人は多いし、車も多いし、観光名所もさほど多いわけではないし・・・。
そんなジャカルタに、突如現れた、うっとりするほど素敵なシティリゾートがあります。
大人の女性におすすめしたい南ジャカルタのダルマワングサホテル(Dharmawangsa)をご案内します。

目次
ダルマワングサホテルの立地
インドネシアは人口が日本の2倍、しかも平均年齢が若い。そんな国の首都だもの、ジャカルタは人だらけです。
そしてジャカルタと言えば、交通渋滞です。せっせと電車を作っていますが、やはり交通のメインは自動車。一度ハマったら数時間は抜けられません。イケイケドンドンの経済成長、渋滞、混雑はその象徴とも言えます。
そんな中心部の喧騒から離れた南ジャカルタの一角にダルマワングサホテルはあります。ブロックM(ジャカルタ在住&出張日本人におなじみの繁華街)から1キロほどの位置。周りは緑がいっぱい、大使館や高級住宅に囲まれていて、ホテル隣接のショッピングモールはありません。滞在そのものを楽しむのに最適な立地なのです。
ダルマワングサは何系のホテル?

独立系でありながらグローバル・ホテル・アライアンス、ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド、スモール・ラグジュアリー・ホテル・オブ・ザ・ワールドと言ったグループにも現在、属していないとのこと。
それだけサービスに自信があるのではないかと思います。
ホテル独自のポイントシステムがあるそうです。
人気の秘密① 優しい時間が流れるラグジュアリーワールド
建物に一歩、足を踏み入れるとインドネシアの伝統楽器ガムランが奏でられるなか、素晴らしい香り。絶妙に計算されたライティング。ロビーといってもエントランスを入って正面へ突き抜ける廊下、右手にこじんまりとしたレセプション、左手にテーブルと椅子が数セット。
とても優雅です。
更に廊下を進むと、素晴らしいライブラリーがあります。ここでいただくアフタヌーンティー、間違いないですが、残念ながら写真が見当たらず(おろおろ)。
人気の秘密②うっとりモードの続く客室
お部屋は一番小さいタイプでも66平米あります。



部屋に入ってもいい香りが続きます。なんなんでしょ!この優雅な雰囲気、とうっとり。
でもこの香りはどこからくるのでしょう??
たちこめる香りをたどってゆくと・・・電気スタンドの受け皿にジャスミンの生花が!!!


この演出には参りました!
室内はウッディなデザインなので、上品で落ち着きます。


ちなみにお部屋には風に当たれるバルコニーもついています。

人気の秘密③優雅なバスルーム
バスルームも美しいです。言葉が必要ないくらいです。


え?どうなってるのかわかりづらい?
写真の撮り方に難ありでしたね、ごめんなさい。
このバスルーム、ドアが2か所あるんです。外から部屋に入った廊下&ベッドルームにそれぞれドアがあるのです。
部屋に戻ってすぐ手を洗うこともできるんですよ。ちょっとしたことだけど、とても細やかな設計ですよね。
シャワーの水圧も問題ありません。
人気の秘密④プール

そしてお部屋も素敵ですが、なんといっても最高なのが、中庭とプール。花が咲きみだれ、鳥がさえずり・・・

時折、通るスタッフが遠慮がちに微笑みながら「グッド・アフタヌーン、マダム」なんて声をかけていきます。なんちゃってマダム、小躍りしてしまいます。
もうプールサイドで一日中、寝そべって本を読んでいたら、日々のしょーもないこと全部忘れて心がhappyで満たされていくことうけあいです。
最後に

ダルマワングサのプールサイドでジュースを片手にゴロゴロしていると、「バケーションってこういう事を言うのではないかしら??せわしなく観光したり、食べたものをインスタに載せたり、買い物したりするだけじゃなく、こういうところでダラダラ ぼけーっとして心をユルめるのが本当のゼイタクなんじゃないかしらぁ」、と思うわけです。
大声を出すゲストもいません。
ピーピー言ってるのは鳥だけです
一人でボーッとしたい大人女子、ジャカルタ出張で心身ともに消耗したビジネス女子の延泊オプション、ボロブドゥールあたりを目指しているジャカルタ経由の観光客、大人のふたり旅、品格のあるホテル好きの方にお勧めです。
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