シンガポールは総じて物価が高いです。日本より一人当たりGDPが高いので、物価が高いのも当然ですが。
当然、ホテルも高くなります。
そんなシンガポールでキレイ・リーズナブル・新しいの3拍子揃った使えるホテル、Mソーシャル ( M Social)をご紹介します。
目次
ミレニアムホテルズとは
ミレニアムホテルズはあまり馴染みがないかもしれませんが、イギリスにあるミレニアム&コプトーン・ホテルズ社のホテルブランドの一つです。
日本では、ミレニアム銀座三井アーバンが東京都中央区に一つあるだけです。
シンガポールに6つのプロパティを持ち、規模は大きくありませんが、手頃な料金で快適に過ごせます。
日本人は多く見かけませんが、ビジネスマンや個人手配旅行者の強い味方です。
Mソーシャルのアクセス
Mソーシャルは、2016年にオープンしたばかりの新しいホテルです。
場所はロバートソンキー。リッチなエクスパット(駐在員)の住むコンドミニアムに囲まれていて、落ち着いた雰囲気です。
地元でも人気のP.S.Cafeなど小洒落たカフェや、お上品でおしゃれな雰囲気のロバートソンウォークがあるエリアにあります。ロバートソンウォークは観光客というより、エクスパットが多い印象で、ガチャガチャしていない大人のモールです。
Mソーシャルは、メインの道路から奥まった場所にある上、近くには、同じミレニアムグループのホテルMもあるため、タクシーでは間違えないように注意が必要です。
建物はシンガポールの名だたる建築賞を受賞しているだけあって、とてもおしゃれ。足を踏み入れるだけでテンションが上がります。

最近のデザイナーズホテル路線なのでフロントのスタッフは軽装。ポロシャツとデニムです。仕事はしっかりやってくれます。
シンガポールにしては愛想も良いです。
BGMにシンクロするライティングもオシャレです。
こういう雰囲気って同じビジネスマンでも欧米人なら似合うけど、日本人にはイマイチ合わないような・・・日本人は堅すぎるのかな。
人気の秘密①スタイリッシュな客室

お部屋は小さめ(あ、でも土地の狭いシンガポールでは普通ですね)ですがスタイリッシュです。天井が高く窓も大きいので圧迫感はありません。お約束の鏡使いも効いています。
バスルームはトイレとシャワーのみ。つまりバスタブと洗面台はありません。


洗面台は・・・ベッドルームの隅にあります。デスクの上にTV,横に洗面台があります。

マレーシア クアラルンプールのホテル・ストライプスもこのパターンでした。
最近、デザイナーズ系ホテルではこういうパターンは当たり前になりつつあるのでしょうか?

アメニティ、というかコップはカラフルでキュート!
人気の秘密②ロボットスタッフ AURAちゃん
このホテルには働き者のロボットちゃんがいます。

名前はAURAですが、“She”とも呼ばれるみたい。普段は1階のロビー横に待機しています。
お部屋から「ミネラルウォーター持ってきて」とか「バスタオルを1枚よろしく!」と電話で依頼すると、She”がお腹のスペースにリクエストしたものを入れて、エレベーターに乗って、部屋まで届けてくれるというメイドロボットなのです!すごいですね。
人気の秘密③ロボットスタッフ”He”
更に朝食会場には”He”というコもいます。
Heはこのホテルのエッグステーション担当で、目玉焼きとプレーンオムレツを調理できるのです。

私はロボットが作るオムレツを生まれて初めて食べましたが、自分で作るより美味しかったです。

人気の秘密④リーズナブルな料金
シンガポールで「泊まってみたいな」と思うホテルはどこも高めです。25,000円位してしまうところが多いですよね。
そんな中、Mソーシャルは新しくてピカピカなのに、一部屋2名で15,000円位から泊まれるのが貴重なホテルです。

最後に…Mソーシャルはこんな人におすすめ!
Mソーシャルは、手ごろな価格がいいけど清潔感も求めたい女子にピッタリなホテルです。
マリーナ地区がいい!という人もいるでしょうが、そもそも都市国家のシンガポール。ロバートソンキーとマリーナ地区もタクシーであっという間です。
ぜひ”He”と”She”に会いにいってあげてくださいね!
こんな人にオススメ
地下鉄の駅まで多少歩いても気にならない人
タクシーやグラブの利用が多い人
ホテル代は抑えたいけど、清潔でキレイなホテルがいい人
住宅街の中に泊まって地元感を味わいたい人
ロボットが好きな人
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