ニャチャンにある泥温泉(マッドスパ)、アイリゾートだけではあきたらず、タップバー温泉にも行ってきました。
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目次
タップバー温泉のアクセス
市内から海沿いを北に向かい、左折。山方面へ突き進んでいきます。
ほっそい道を上がっていきます。気が付くと途中から、道路にはタクシーと観光バスだけに。
さすがニャチャンの観光名所です。
シェラトンからタクシーで100,000ドン(500円)前後 所要20分弱でした。
タップバー温泉のお客さんはどんな感じ?

どこからか、にぎやかな子供の声が聞こえてきたけど、私たちがいたゾーンは、ほぼ貸切状態。
ベトナム系リッチそうなカップルが何組かいただけで、静寂の世界でした。
他にお客さんをあまり見かけなかったので、正直、どんな客層だったのか不明です。すみません。
タップバー温泉で利用したパッケージ

今回利用したメニューは、Nui Spa 2名で130万ドン(約6,500円)。
一人あたり約3,250円でした。
パッケージのなかみは?

クラスターと呼ばれるプライベートなスペース(ビーチチェア2つの東屋と泥風呂の浴槽、ハーブバスの浴槽、シャワー)で、
1.泥温泉(20分)
2.ミネラルハーブバス(35分)
お茶とフルーツ(スイカ)付き
3.温泉プール、ハイドロセラピーゾーン、ジャクジー
お茶とお茶うけに砂糖漬けのショウガ(ジンジャージャム)
タップバー温泉施設内 利用の流れ
タップバーでNui Spaを利用した場合の流れはこんな感じ。
受付でメニューを選んで支払い。(クレジットカードOK)
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バギーでロッカーエリアへ移動
↓
ロッカールーム入口でロッカーキー、タオル、水着を受け取る
↓
オープンエアなロッカーエリアで水着に着替える(カーテンで仕切った着替えスペースあり)
↓
貸し切りエリアに案内される(徒歩)
↓
貸し切りエリアで泥風呂、ハーブ風呂、フルーツ&お茶を堪能
↓
案内は来ないので勝手にプールエリアへ移動
↓
プール・ハイドロセラピー・ジャクジーを堪能(お茶付き)
↓
ロッカーに戻り、着替える
↓
バギーで受付棟に送ってもらって終了
タップバーで泥温泉支度
受付で料金を払ったら、受付の裏にあるエレベータで上階に向かいます。
エレベータを降りると橋があります。橋は眺めも良く、リゾート感アップでテンションがあがります!
橋の向こう側で手を振る王子様(ではなく、スタッフ)。

白い馬車ならぬバギーでくねくね道を進みます。緑のにおいが濃くて深呼吸がしやすい!
バギーを降りると素足が気持ちよいロッカー棟。受付でロッカーの鍵とタオル、水着を受け取ります。
受付の裏にドライヤーと鏡のある身支度ゾーンがあり、その裏にロッカーが。数は少なめ。男女共用(誰もいなかったけど)

試着室っぽい更衣室が3つくらい並んでます。受け取った水着はスカートタイプのタンキニ。まあ普通の水着です。胸にパッドもついてる。ホッ。
ロッカーゾーンは風が通り抜ける気持ちよい空間、っていうか屋根はあるけど壁がない、オープンエアなスペースです。
ロッカー近くにトイレがいくつかあるけど、んー、もうちょっと丁寧に掃除した方がいいかな。
タップバー温泉のマッドバスとミネラルハーブバスへ!
スタッフさん案内のもと、プールサイドを通って私たちの専有スペース(クラスター)へ。

木々に囲まれてプライバシーが守られています。周りから切り離された二人だけの世界を楽しめますね、カップルなら。
奥の浴槽に泥湯をダダダダッと溜め、手前の浴槽にミネラルハーブの湯をドドドドッと溜めてくれます。
さっそく泥温泉に入ると、ウギャー!

つるっつる。滑ります。体が浮きます。何だコレ!
無重力の世界に足を踏み入れたかと思った!
浴槽のふちにつかまってないとバランスが取れなくて大変。
ふたりっきりのクラスター、ロマンチックな図を想像しますよね?
いやいや、ここのマッドスパはサーカス団員の気分だから。すべるから!

ツルツル、コロコロ、フワフワ、ニュルニュル、ミョワミョワ・・・
アイリゾートとこんなに近いのに、なんでこんなに違うんだろう?
いやー、楽しいです。たぶん、施設側がケチって浴槽を浅くしたら、この楽しさは味わえないですね。タップバーに感謝。
しかもアイリゾートとはサラサラ泥湯とは泥がちがいます。ムアムアの泥です。田植え体験に行ったときと同じ、柔らかくて優しい泥です。
この気持ちよさは極上!もう出たくありません!この泥の中で溶けてしまいたい(意味不明)

「気持ちいい~」を300万回くらい、連呼しました。
時間が来たので後ろ髪をひかれる思いで下界に戻らねば。
シャワーを浴びて、ミネラルハーブバスに移動。

このハーブバス、生ハーブを包んだハーブボールが入ってるんです。すっごくいい香り!体の中から、何かが解けていくのがわかります。リラックス~!やばい~。
あ、お茶だ!お茶も飲もう。
ハーブティーは美味しいけどスイカはイマイチでした。
タップバー温泉のプールゾーンへ

ミネラルハーブバス、そろそろ時間かな?と思い、プールゾーンへ移動。なぜか気分が高揚してます。
プールサイドのビーチチェアで、ぐだぐだしてると係の人がお茶と砂糖漬けのショウガを運んできてくれました。
このショウガが美味しい!ベトナムってショウガの砂糖漬け、おいしいよね。
このエリアのプールはひとつだけ。横にジャクジー。ま、ほぼ貸切なので、これ以上いらないけどね。
階段をおりると人工滝とハスが浮かぶ池が。ちょっとした散歩ができますが、プールサイドでゴロゴロしてる方がいいかな。

こじんまりとした池

ハイドロセラピーゾーンもありますが、これで全て。これ以上なにもありません。近づくとお湯が自動で出てきます。

タップバーのまとめ

眺めのよい橋からは、プールやレストランらしきものも見えました。敷地は広く、コースによって利用エリアが違うようです。
私たちはちょっと贅沢して、占有スペースを利用するコースにしましたが、これが大正解!
木々に囲まれて、誰の姿も見えず、ひたすらチル!(しかも虫がいなかった!)
どのコースを利用するにしても、とにかくタップバーの泥のクオリティはステキ過ぎです。
マッドバス20分は短すぎるでしょー!と思うけど、あれ以上、長く入っていたら、ダメ人間な私は完全に溶けてしまう気が。そんなステキなお風呂なんですー!
翌日、スベスベがうれしくて、つい体中をさわりまくってました。泥美容を楽しむならタップバーへ!
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